カテゴリー「音楽」の4件の記事

2008.12.31

ベートベーン 第九交響曲

さて年末。
今年もNHKで第九交響曲を聴きました。まあ、日本の年末は第九となっているわけですが、どうしてなんでしょうねぇ。もちろん諸説ありますし、この際、理由なんてどうでもいいやと思いますけどね。こういう、なぜだかしらないし発端も忘れ去れているけれど、なんとなく恒例になっている事なんて、ざらにあります。初詣なんていうのも、なんとなく、何千年も昔からありそうな気がしますが、明治時代以降といいますしね。
ただ、くまさんは、純粋に第九交響曲は好きです。クラシックになれていなかった頃は、合唱の部分は有名で知っていましたがそれ以外の楽章なんて、ぜんぜん興味もなく、「早く終わらないかな」なんて思っていました。それを覆したのは、フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団の演奏です。いや、正確には、そのレコード(くまさんが最初に聴いたのは、カセットテープでしたが)の宇野功芳氏のライナーノーツを読んだからですね。
なにせ、第1楽章の冒頭は宇宙が崩れ落ちる有様だとか、第1から第3楽章までで、それまでの音楽のすべての形式を披露し、第4楽章ではそれらをすべて否定する。そして、「そのような音楽ではなく」人間の声こそが、ベートーベンの求めていた音楽だったとか、ラストのめちゃめちゃな早さ(実際、その演奏は、凄い早さです)は、もう音楽の演奏という領域を超えて、全人類が天上の世界に駆け上がる姿のよう、、。第9はまだ終わっていない!、、なんていう燃えるような解説でしたから、いやでもハマッてしまいました。(あ、ライナーノーツの文面そのものではなくて、あくまで、くまさんの脳内解釈ですよん) 
それから、何度も生の第九は聴いたし、CDも聴きました。日本では名演といわれる演奏も、外国ではそれほどでもない、ということとか、ナチスとフルトヴェングラーの関係とか(すごいことに、YouTubeなどでは、ナチス時代のフルトヴェングラーの第九の演奏会動画がアップされていますねぇ)いろいろ情報が入ってきます。
でも、やっぱり、この音楽は、なにか特別のような気がします。恐らく(恐らくですよ)、世界中で、宗教や国境や、そういうものを超えて演奏されている曲の一つだと思うからです。ロシアでも演奏されるし、アメリカでも演奏されるし、中国でも演奏されるし、、(恐らく)誰がどこで演奏しても許される曲、つまり人類共通(最大公約数的な)の財産の一つのような気がしますから。
いや、そうであって欲しい、という子供のような願いがあるから、、です。

あ、あと10分ぐらいで来年です。
例年ですと、夜中に神社に行くのですが、今年は風邪気味なので、素直に寝ます。
今年は、途中で更新止まってしまいましたが、来年はなんとか継続してやりたいと思います。
「継続は力なり。」「10年がんばれば、きっと神様からプレゼントが貰えるよ(誰かの言葉の受け売りですが、好きな言葉です)」
では、よいお年を!

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2007.07.06

ベルグルンドのシベリウス

久々に、いい演奏を聴きました〜。
ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団のシベリウス5番&7番です。
アマゾンに注文してから、なんと2ヶ月も待たされたもの。たぶん、廃盤すれすれだったのでしょう。
会社の知り合いから、たまたまベルグルンドのシベリウスの2番のCDをもらったのがきっかけ。
くまさんは、好きな演奏は何十年も聴いてしまうのです。
たとえば、シベリウスの2番は、ずっとカラヤン・ベルリンフィルでした。今でも、あの曲の、ひとつの究極の演奏と思いますけれど、ベルグルンドは、まったくちがうアプローチで、ぜひ、彼が指揮する演奏で、5番と7番を聴いてみたいと思ったのです。
5番は、やはりカラヤンのものが好きでしたし、7番は、さらに古く、ムラヴィンスキー/レニングラードの、こってこての演奏が好きでした。
しかし、ベルグルンドの解釈は、ぜんぜん違って、まるで、透明な水面の上を、ツルが舞い降り、青白い空気の中で、凍てついた息が白くかすむ、、そんな北の自然をそのまま音にしたような、(録音の関係もあるでしょうけれど)、クールな演奏です。それでいて、何か、すごく懐かしい気がしてくる。
たぶん、今後10年は聴いているだろうなーって思いますよん。

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2006.12.21

ラトルの「惑星」


カラヤン/ベルリンフィル、バンクス/ロンドンシンフォニック、レヴァイン/シカゴフィル、松井直美、冨田勲、本田美菜子.平原綾香

これ、くまさんのituneに入っている「惑星」のアーティスト達です。今回、ここに、サイモン・ラトル/ベルリンフィルが追加されました~。この夏、クラシック界の久々の話題作(だった、らしい、、、)ラトルの若々しい・新鮮な感覚の惑星ですが、一番の話題は、「冥王星」付きということ。もともと、ホルスト作曲の「惑星」では、「冥王星」は作曲当時発見されていなかったため、「海王星」で終わっています。それに、マシューズという現代の作曲家が、「冥王星」を追加したものです。ところが、このCDの発売前後で、実際の冥王星が惑星からはずされるという珍事が起きてしまって、まあ、いろいろ話題になった(らしい)ものですねぇ。ま、そんなごたごたは、ちょっとおいといて、今夜は、新しい宇宙船にのって、新たな惑星におもむきますか!

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2006.09.17

X JAPAN BALLAD COLLECTION

実は、くまさんは、学生時代、クラシック大好きクマだったので、ロックとか、ポップスとか、そこらへんの音楽って、ほとんど聞いたことがなかったのです。そのまま、ずーっと人生を過ごしてきて、最近になって、昔聴くことがなかった音楽って、どんな音楽があったのだろうって想い、レンタル屋さんめぐりをしております。

聴かなかった音楽の第一は、やっぱりロック(ハードロック)ですねぇ。ロックって、やたらと大音量で、激しいリズムで、なんというか、音楽的に技術やポリシーのない人が、迫力だけで騒ぎまくる、、そんなイメージがありました。たまたま聴いたロックバンドのせいだったかもしれませんが、くまさん的には、なんでこんな音楽がいいのだろう、、そう想っていましたです。

でも、ビートルズだってロックだし、プレスリーだって、昔のロックですから、ロックの中にも、名曲というものはあると想い探していて出会ったのが、このアルバムです。まあ、X JAPANなんて、解散して大分たつので、もう古いというのでしょうが、くまさんてきには初めて聴くバンドでしたー。(^o^)

それにしても、このアルバムをリアルタイムで聴いていたら、完全に虜になっていたかもしれません。数あるバラードの中でも、とびきり美しいバラードがここにあります。リリカルなピアノ、切ないボーカル、けっしてうるさくはないけど、すばらしいギター。

最後の曲なんて、キャンプに行って、星空の元で聴いたら、泣いてしまいそうです。

あー、見つけて良かった!って思える音楽ですよー。

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